猫アレルギーの検査(View39)結果を公開|クラス3の夫と猫2匹の暮らし方と対策
私が飼っている猫2匹と、猫アレルギーの夫。いまは毎晩、夫と猫2匹が一緒に寝ています。
夫が猫アレルギーと分かったのは、付き合っていたころでした。私の家に遊びに来るたびに、くしゃみが止まらなかったのです。
この記事では、夫が受けた血液検査「View39」の結果をそのまま公開します。猫はクラス3。ところが、いちばん高かったのは猫ではありませんでした。
検査の内容と費用、結果の見方、そして猫2匹と暮らすために続けている対策を、わが家の実例でまとめます。
※症状の重さは人によって大きく違います。気になる症状があるときは、必ず医療機関で相談してください。
猫アレルギーに気づいたきっかけ|夫のくしゃみが止まらなかった
猫2匹は、もともと私が飼っていた猫です。ヒマラヤンのルナと、ミヌエットのディアナです。
付き合っていたころ、夫は私の家に来るたびにくしゃみを連発していました。風邪でもないのに続くので、2023年に検査を受けることにしました。

猫アレルギーの検査はView39|近所の内科で約6,000円
夫が受けたのは「View39(ビュー・アレルギー39)」という血液検査です。1回の採血で、39種類のアレルゲンを一度に調べられます。
検査を受けたのは、近所の小さな内科です。支払いは約6,000円でした。
猫だけでなく、花粉・ダニ・カビ・食べ物まで一度に分かるのが、この検査の良いところです。「猫のせいだと思っていたら、ほかにも原因があった」ということも確かめられます。
※費用は医療機関や保険の条件で変わります。検査を受けられるかどうかも含めて、受診前に確認してください。
View39の結果を公開|猫はクラス3、いちばん高かったのは花粉
夫の結果のうち、クラス2以上だったものを表にまとめました。数値が大きいほど、そのアレルゲンに体が強く反応していることを表します。
| 種類 | アレルゲン | 数値 | クラス |
|---|---|---|---|
| 花粉 | ハンノキ | 19.90 | 5 |
| 花粉 | シラカンバ | 19.45 | 5 |
| 花粉 | スギ | 15.94 | 4 |
| 花粉 | ヒノキ | 6.65 | 3 |
| 花粉 | ブタクサ | 0.93 | 2 |
| カビなど | アルテルナリア | 10.93 | 4 |
| カビなど | マラセチア | 2.03 | 3 |
| カビなど | カンジダ | 1.27 | 2 |
| カビなど | アスペルギルス | 1.05 | 2 |
| 動物 | ネコ皮屑(フケ) | 4.01 | 3 |
| 動物 | イヌ皮屑(フケ) | 1.73 | 2 |
| 室内 | ハウスダスト | 3.20 | 3 |
| 室内 | ヤケヒョウダニ | 2.76 | 3 |
| 昆虫 | ガ | 0.80 | 2 |
| 食べ物 | ピーナッツ | 3.38 | 3 |
| 食べ物 | キウイ | 3.01 | 3 |
| 食べ物 | リンゴ | 2.73 | 3 |
| 食べ物 | ゴマ | 1.23 | 2 |
猫(ネコ皮屑)は4.01で、クラス3でした。ところが表を見ると、いちばん高いのはハンノキとシラカンバの花粉で、どちらもクラス5です。スギもクラス4でした。
「猫アレルギーかも」と思って受けた検査で、猫以外の反応がいくつも見つかりました。くしゃみの原因を、猫だけと決めつけられないことが分かったのは大きな収穫です。
食べ物の結果は、数値だけを載せています。結果の見方や日常生活で気をつけることは、検査を受けた医療機関で説明を受けてください。
猫アレルギーのクラス(レベル)の見方
View39の結果は、アレルゲンごとに「数値」と「クラス」で表されます。クラスは0から6までの7段階で、数字が大きいほど反応が強いことを示します。
ただし、クラスと症状の重さは必ずしも一致しません。夫も猫はクラス3ですが、いまは猫と一緒に寝てもくしゃみが出ていません。数値はあくまで目安として見てください。
クラス3の夫と猫2匹が暮らす、わが家の対策
検査の結果が出てから、わが家では掃除の回数を増やしました。猫を手放したり、部屋を分けたりはしていません。
空気清浄機:2台を24時間つけっぱなし
空気清浄機は、猫を迎える前の2014年ごろから使っているパナソニックのF-VC55XKと、もう1台のF-VXR40です。リビングと寝室で24時間動かしていて、電気代は月に数百円ほどです。
約12年使ってきた感想は、空気清浄機を猫2匹の家で約12年使った体験にまとめています。
掃除:掃除機は週3回、床の拭き掃除は週1回
- 掃除機:週に3回
- 床:クイックルワイパーに床用のスプレーをかけて、週に1回拭き掃除
- 布団や布製品:1週間に1回洗濯
布製品は毛やフケがたまりやすいので、洗濯の曜日を決めておくと続けやすくなります。
猫のケア:ブラッシングは毎日、シャンプーは年2回
ブラッシングは毎日しています。抜け毛が減るうえに、猫とのスキンシップにもなります。
シャンプーは年に2回ほどです。嫌がるので、どうしても頻度が下がります。ヒマラヤンのルナはブラッシングも苦手で、終わったらおやつで機嫌を取っています。


毎日のブラッシングに使っている道具は、長毛種の毛玉対策アイテム7選でまとめています。
寝るときも、ルナとディアナと一緒
ルナもディアナも、毎晩私たちと一緒に寝ています。夫がくしゃみで目を覚ますことは、いまはありません。
猫アレルギーは慣れる?夫はくしゃみが減ってきた
一緒に暮らして時間がたつうちに、夫のくしゃみは減ってきました。付き合っていたころは、家に来るたびに連発していたくらいです。
ただし、これは夫の場合です。慣れれば治る、とは言えません。症状が続く、息苦しいといったときは、我慢せずに医療機関を受診してください。薬や治療をどうするかは医師が判断します。
猫アレルギーの原因と主な症状
猫アレルギーの主な原因は、猫の唾液・皮脂・フケに含まれる「Fel d1」というタンパク質です。毛づくろいで毛に付いた唾液が乾き、毛やフケと一緒に部屋を舞います。
- 目:かゆみ、充血、涙目
- 鼻:くしゃみ、鼻水、鼻づまり
- 呼吸器:咳、息をするときのヒューヒュー音
- 皮膚:触れた部分のかゆみ、じんましん
息が苦しい、ヒューヒュー音がするといった呼吸器の症状は、我慢せずに受診してください。アレルギーの基礎知識は、日本アレルギー学会などが運営するアレルギーポータルでも確認できます。
まとめ|猫アレルギーの検査で、わが家の暮らし方が決まった
- 夫は付き合っていたころ、私の猫2匹がいる家でくしゃみが止まらなかった
- 近所の内科でView39を受け、支払いは約6,000円だった
- 猫(ネコ皮屑)はクラス3。いちばん高かったのはハンノキとシラカンバの花粉(クラス5)
- 対策は空気清浄機2台・掃除機週3回・床拭き週1回・布団や布は週1回洗濯・ブラッシング毎日
- 一緒に暮らすうちにくしゃみは減り、いまは猫2匹と一緒に寝ている
これから猫を迎える人や、パートナーが猫と暮らしている人は、先に検査を受けておくと準備の見通しが立ちます。「猫アレルギーだから無理」と決める前に、まず数値を知ってみてください。
一緒に暮らしているルナとディアナの性格やお手入れは、ヒマラヤンとミヌエットの飼い方にまとめています。

