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立山高原ホテル宿泊記|標高2,300mの天狗平で見た満天の星空と2食付きプランの過ごし方

立山高原ホテルの宿泊記|朝3時の満天の星空とホテルの外観
ルアナ

「室堂のホテルが満室…どこに泊まろう?」立山黒部アルペンルートの旅を計画していたとき、最初にぶつかったのが宿の問題でした。

そこで選んだのが、天狗平にある立山高原ホテルです。標高2,300mのホテルに夫婦2人で1泊2食付きで泊まり、朝3時に人生でいちばんきれいな星空を見ました。

この記事では、2025年9月末に泊まった立山高原ホテルの部屋・食事・お風呂・料金・行き方を、写真と一緒にまとめます。

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立山高原ホテルの基本情報

立山高原ホテルは、立山黒部アルペンルートの天狗平(てんぐだいら)に建つホテルです。室堂からバスで1駅先にあり、まわりは高原と山だけの静かな場所です。

場所富山県中新川郡立山町天狗平
標高2,300m
最寄りのバス停立山高原バス「天狗平」から徒歩3分
部屋洋室・和室・和洋室(私たちは洋室)
食事レストラン立山(私たちは夕食・朝食の2食付き)
お風呂大浴場
チェックイン/アウト15:00(最終18:00)/10:00
私たちが泊まった日2025年9月29日(1泊2食付き・夫婦2人)
予約公式サイト・楽天トラベルなど

2025年3月末にいったん営業を終え、同じ年の8月から新しい運営会社のもとで営業を再開しています。私たちが泊まったのは、再開した年の秋でした。最新の情報は立山高原ホテルの公式サイトで確認してください。

立山高原ホテルを選んだ理由は「室堂のホテルが満室だったから」

正直に書くと、最初から立山高原ホテルに決めていたわけではありません。室堂にあるホテルを探したら空室がなく、次に近い宿として見つけたのが立山高原ホテルでした。

結果的に、天狗平に泊まってよかったと思っています。室堂よりも人が少なく、夜は本当に静かです。星空も2日目の朝の景色も、天狗平だから見られたものでした。

なお、室堂のホテル立山は2026年8月31日で宿泊の営業を終えています(レストランと売店は営業を続けています)。室堂周辺に泊まりたい人は、天狗平の立山高原ホテルも候補に入れておくと探しやすくなります。

1日目は霧の中に到着|天狗平バス停から徒歩3分

1日目は天気が悪く、室堂から立山高原バスでホテルに向かいました。バスに乗っていたのは約10分です。天狗平のバス停からホテルまでは、歩いてすぐでした。

ホテルの看板の前で記念撮影をしましたが、うしろは霧で真っ白です。「明日は晴れるかな…」と不安なままチェックインしました。

霧の中で撮った立山高原ホテルの看板(1日目)

立山高原ホテルの部屋は洋室|窓からの眺めが良かった

私たちが泊まったのは洋室です。窓からの眺めが良く、高原の緑と赤や黄色に色づいた草紅葉が目の前に広がっていました。

到着した日は霧が濃く、遠くの山までは見えませんでした。それでも窓の外が一面の高原という景色は、山の上のホテルならではです。

立山高原ホテルの洋室の窓から見た霧の高原と草紅葉

公式サイトによると、客室には剱岳・大日岳を望める「マウンテンビューツイン」もあります。眺めにこだわる人は、予約のときに部屋のタイプを見比べてみてください。

夕食と朝食はレストラン立山で|2食付きにしてよかった

立山高原ホテルに泊まるなら、夕食と朝食の2食付きプランをおすすめします。ホテルのまわりにはコンビニも飲食店もないからです。

食事はホテルの中の「レストラン立山」でいただきます。入り口には、てるてる坊主が下がっていました。

立山高原ホテルの「レストラン立山」の入り口とてるてる坊主

夕食|小鍋つきの和食が並んだ

夕食は和食でした。細かい料理の内容は忘れてしまいました💦写真を見返すと、小さな鍋が2つにお造り、小鉢がずらりと並んでいます。

立山高原ホテルの夕食(小鍋2つ・お造り・小鉢が並ぶ和食)

朝食|窓の外に立山の山並み

2日目の朝食は、和と洋のおかずが並ぶセットでした。前の日とは打って変わって快晴で、窓の外には紅葉した山並みがくっきり。景色を見ながらの朝ごはんは、とにかく最高でした。

立山高原ホテルのダイニングの窓際でいただいた朝食と窓の外の紅葉した山並み

お風呂は大浴場|晴れた朝は湯船からの景色が最高だった

立山高原ホテルのお風呂でいちばん良かったのは、晴れた2日目の朝に見た景色です。

到着した日は曇っていて、大浴場の窓の外は真っ白でした。山はまったく見えず、景色はおあずけです。

翌朝は一転して快晴になりました。湯船につかりながら、窓の外に立山の山々がくっきり。前の日に真っ白な窓を見ていたぶん、晴れた朝の景色は最高でした。

私たちが入ったときは人が少なく、景色を眺めながらのんびり過ごせました。山の天気は1日で変わるので、1日目に何も見えなくても、翌朝もう一度入ってみてください。

立山高原ホテルの星空|朝3時に外へ出たら満天の星だった

立山高原ホテルでいちばん心に残ったのは、2日目の朝3時に見た星空です。

1日目の夜、ホテルのスタッフの方から「明け方には晴れるらしいよ」と教えてもらいました。半信半疑で目覚ましを3時にセットして外へ出ると、空いっぱいに星が広がっていました。

朝3時の星空と立山高原ホテルの外観(iPhoneのナイトモードで撮影)

写真はiPhoneのナイトモードで撮りました。三脚を使い、30秒かけて撮影しています。外はとても寒いので、星を見に出るなら上着を忘れずに持っていってください。

ただし、星が見えるかどうかは天気しだいです。公式サイトでは、天の川を見たいなら月明かりのない新月のころがいちばんと案内されています。星空が目的なら、予約の前に月の満ち欠けも確認しておくと安心です。

朝3時の星空と、晴れた2日目のみくりが池の様子は【DAY2】朝3時に見た星空とみくりが池の記事にくわしく書いています。

立山高原ホテルの料金と予約方法

私たちが泊まったときの料金は、洋室・1泊2食付きで2人で約79,000円でした。当時は、ホテルの公式サイトからしか予約できませんでした。

今は楽天トラベルでも予約できるようになっています。公式サイトの客室案内では、洋室のスタンダードツインが1人29,100円から、マウンテンビューツインが1人32,900円から(2026年10月時点の表示)です。時期やプランで変わるので、最新の料金は予約サイトで確認してください。

立山高原ホテルへの行き方|バスがおすすめ、歩くと約1時間

室堂から立山高原ホテルへは、立山高原バスで向かうのがおすすめです。天狗平のバス停で降りれば、ホテルまでは徒歩3分です。

天気が良ければ、歩いて移動することもできます。私たちは2日目に、ホテルから室堂まで歩きました。かかった時間は約1時間です。

歩くときに気をつけたいのが、Googleマップのルートです。Googleマップでは車道を通って「徒歩27分」と出ましたが、車道は狭くて危険です。天狗平のバス停の近くにある「天空ロード」の看板から、遊歩道を歩いてください。室堂のほうが標高が高いので、ずっと上り坂が続きます。

バスの最終便と予約に注意

  • 立山高原バスの最終便は、室堂→天狗平が16:20発、立山駅→天狗平が15:40発(2026年10月12日の公式のお知らせ)
  • 天狗平は高原バスの途中駅のため、天狗平から乗るには予約が必要。乗車の1時間前までにホテルのフロントへ伝える(公式サイトの案内)
  • 立山黒部アルペンルートはマイカーで入れない。富山側は立山駅、長野側は扇沢駅まで車で行ける

立山高原ホテルに泊まる前に知っておきたいこと

  • ホテルのまわりにコンビニや飲食店はない。食事付きのプランにしておくと安心
  • 標高2,300mなので、気温は平地より12〜13℃低い(公式サイト)。9月末でも夜と朝はかなり寒かった
  • 星空は天気しだい。晴れる時間をホテルのスタッフに聞いてみるのもおすすめ
  • 冬はアルペンルートが閉鎖されるため、ホテルも営業していない
  • 泊まる荷物はゆうパックでホテルに送れる(ほかの配送業者は届かない地域)

まとめ|立山高原ホテルは星空を見たい人に泊まってほしい

立山高原ホテルは、室堂のホテルが満室で選んだ宿でした。それでも、静かな高原の夜と、朝3時の満天の星空は、天狗平に泊まったからこそ出会えた景色です。

コンビニも飲食店もない場所なので、2食付きのプランにして、ホテルでゆっくり過ごすのがおすすめです。移動はバスを基本にして、晴れた日だけ天空ロードを歩いてみてください。

この旅では、標高3,003mの雄山にも登りました。スニーカーで登って分かった難易度と所要時間は、立山・雄山登山の体験記にまとめています。黒部ダムからの1日目は【DAY1】扇沢駅から黒部ダムへの行き方の記事をどうぞ。

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