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素人が富士山登山ツアーで山頂へ|お盆に東京発・吉田ルートで登った体験記【初心者向け】

素人が富士山登山ツアーで山頂へ|お盆に東京発・吉田ルートで登った体験記
ルアナ

お盆休みに3人で、東京発の1泊2日ツアーで富士山に登ってきました。登山は素人ですが、ガイド付きツアーのおかげで無事に山頂まで登れました。

この記事では、初心者が富士山登山ツアーに参加した2日間を、スケジュール・費用・持ち物・辛さまで、写真付きで正直にレポートします。吉田ルート・お盆・東京発の実体験です。

「体力に自信はないけど富士山に登ってみたい」という方の参考になれば、うれしいです。

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富士山登山ツアーで山頂付近の雲海を前に万歳する様子

富士山は初心者でもツアーなら登れる

結論から言うと、登山の素人でもツアーに参加すれば富士山の山頂に登れます。私自身、本格的な登山経験はほぼゼロでしたが、ガイドについて行くだけで吉田ルートの山頂にたどり着けました。

個人で登ると、ルート判断や山小屋の予約、ペース配分をすべて自分でこなす必要があります。ツアーなら、ガイドが先頭でペースを作ってくれるので、初心者でも安心して登れました。

参加した富士山登山ツアーの概要

今回参加したのは、東京駅発・吉田ルートの1泊2日ガイドツアーです。料金は1人29,980円でした。

  • ルート:吉田ルート(山小屋が多く初心者向け)
  • 出発地:東京駅(朝7時発の貸切バス)
  • 日程:1泊2日(山小屋泊)
  • 料金:1人29,980円 (2026年時の値段)
  • 参加人数:約30人(ガイド同行)

お盆の時期で、高速道路は渋滞していました。でもバスに乗っているだけなので、自分で運転して渋滞にイライラすることはありません。時間はかかりましたが、体力を使わずに5合目まで着けたのは、ツアーの大きなメリットです。

【1日目】東京駅から5合目へ|高度順応とお昼ごはん

朝7時に東京駅を出発し、富士山の5合目に着いたのは10時ごろでした。5合目ではすぐに登り始めず、約1時間かけて体を高度に慣らします。

高度順応の時間に、5合目のレストランでお昼ごはんを食べました。私は富士山カレー、仲間はうどんやラーメンを注文しました。標高の高い場所で食べる温かい食事は、それだけで気分が上がります。

富士山五合目レストランでの昼食
富士山五合目で食べた富士山カレー(青いソースと富士山型のライス)

登山スタート|山の天気は本当に変わりやすい

5合目を出発した直後、さっそく雨が降ってきました。全員でカッパを着て、ザックカバーもかけます。「山の天気は変わりやすい」と聞いていましたが、まさにその通りでした。

ところが少し進むと、今度は晴れ間が見えてきました。この日の天気は、晴れと曇りが7割、雨が3割ほど。雨具はすぐ出せる場所に入れておくと安心です。

富士山登山中に雨でカッパへ着替える様子
富士山の登山道から見た雲海の眺望

ガイドを先頭に、ゆっくりゆっくり進んでいきます。息が上がらないくらいのペースなので、初心者の私でもついていけました。

富士山五合目のレストランでの昼食

雨だったり晴れたり…
晴れた時は富士山頂上が見えてテンションアップ🆙
と共に、あそこまで登るのか…と思いました。

吉田ルートのトイレ事情|上りは安心、下りは要注意

吉田ルートは、上りに山小屋が多いのでトイレの心配はほとんどありません。こまめに立ち寄れるので安心です。

ただし注意したいのが下りです。下山ルートは山小屋が少なく、トイレの数もぐっと減ります。「まだ大丈夫」と油断すると、急に我慢が大変になります。トイレは行けるときに済ませておくのが正解です。

富士山吉田ルートの山小屋のトイレ入口

評判がイマイチな山小屋、実際は快適だった

1日目の宿泊は、口コミの評判があまり良くない山小屋「富士山ホテル」でした。正直、少し不安でした。

でも実際に泊まってみると、印象は変わりました。パーソナルスペースもきちんと確保されていて、思っていたより快適に眠れました。山小屋に着いたのは18時半ごろで、夕食にはカレーが出ました。ネットの口コミだけで判断しなくてよかったです。

富士山の山小屋の寝床
富士山八合目 海抜3250mの標識
富士山の山小屋で出た夕食

富士山ホテルの中には更衣室もあって着替えも安心でした!

富士山ホテルの更衣室

【2日目】深夜出発で山頂へ|9合目はガイドの裏コース

2日目は、深夜1時に起床し、1時半に山小屋を出発しました。真っ暗な中、ヘッドライトを頼りに山頂を目指します。振り返ると、麓の街の明かりが宝石のように輝いていました。

山小屋で受け取った朝食のお弁当
富士山の深夜登山で見た麓の夜景

8合目を過ぎ、9合目からはガイドが知っている別のコースを通りました。通常ルートより岩場が少なく、初心者でも登りやすい道でした。ツアーならではのメリットです。

そして深夜3時半、ついに山頂に登頂しました。素人の私でも、ゆっくり登れば吉田ルートの山頂に立てました。

山頂で食べた温かいごはん|扇屋のカレーうどん

山頂は真夏でも冷え込みます。体が冷えたので、山頂の山小屋「扇屋」で温かい食事をとりました。カレーうどん、お汁粉、豚汁で、しっかり体を温めます。

富士山山頂のモニュメントとうっすら光る朝日

山小屋で受け取った朝食のお弁当も、山頂で食べました。冷えた体に、温かい汁物がしみわたります。

富士山の山小屋の朝食お弁当

ご来光とお鉢巡り|天気には勝てなかった

楽しみにしていたご来光は、この日は天気が悪く、はっきりとは見られませんでした。それでも、雲の向こうにうっすらと光る太陽を見ることができました。

天気が悪かったため、火口を1周する「お鉢巡り」は今回は断念しました。そのため、富士山の最高地点である剣ヶ峰(3,776m)はお鉢巡りの先にあり、今回は立てていません。剣ヶ峰は次回の宿題です。代わりに、ガイドが教えてくれた富士山の形のモニュメントの前で、うっすら光る太陽と写真を撮りました。

富士山頂上浅間大社奥宮の石碑

下山の落とし穴はトイレだった

下山は、みんなが「大変」と言っていたので身構えていました。でも実際は、思っていたほど大変ではありませんでした。

ただ、ひとつだけ落とし穴があります。トイレです。下山ルートはトイレが少なく、「まだ大丈夫」と思っていたら急に我慢が大変になりました。下りこそ、早めのトイレを心がけてください。

富士山の下山道と朝焼けの雲海

下山後は温泉とビュッフェでリフレッシュ

下山したあとは、バスで1時間ほどかけて温泉施設へ向かいました。ここで、ビュッフェの食事とお風呂を楽しみます。2日間の疲れが、一気にほぐれました。

ただし、食事とお風呂を合わせて滞在は100分でした。あわただしく、ゆっくりはできなかったのが正直なところです。温泉はさっと入り、食事を優先するのがおすすめです。

富士山山頂の山小屋 扇屋の食事メニュー

費用と持ち物|登山靴だけは買ってよかった

今回かかった費用と、用意した装備をまとめます。ツアー代は1人29,980円でした。

装備はレンタルを使わず、手持ちのもので済ませました。リュックは防災用に持っていたものを、そのまま使いました。これから用意する方には、軽くて容量のあるリュックがおすすめです。

ただし、登山靴だけは新しく購入しました。靴は他人が使ったものを履くのに抵抗があったからです。6,000円ほどの登山靴でしたが、初めての富士山でも問題なく歩けました。高価な靴でなくても、自分専用の1足があると安心です。

富士山登山の持ち物チェックリスト

🗻 富士山登山 持ち物チェックリスト

タップでチェックできます。ページを閉じると戻るので、印刷やスクショでの持ち出しがおすすめです。

👕 服装

🍫 飲食

🎒 装備・小物

💨 あると安心

素人が富士山に登ってみた正直な感想

登山の素人でも、ツアーなら富士山に登れます。体力に自信がなくても、ガイドがペースを作ってくれるので安心でした。まず、よかった点は次の3つです。

  • 渋滞でもバスに乗るだけで、運転のストレスがない
  • ガイドが先頭でペースを作ってくれる
  • 9合目からの裏コースなど、個人では分からない道を通れる

大変だった点も正直に書きます。深夜の出発は眠く、下山のトイレは我慢がつらかったです。それでも、山頂にたどり着いた達成感は、大変さを上回るものでした。

まとめ|初心者こそ富士山登山ツアーがおすすめ

富士山は、初心者でもツアーを使えば十分に登れる山でした。東京発・吉田ルートのツアーなら、渋滞も道迷いも心配いりません。

お盆の時期は道路も山も混みますが、バスツアーなら移動のストレスがなく、初めての1回にぴったりです。「登ってみたいけど不安」という方は、ツアーから始めてみてください。

天気が悪くても山の絶景をあきらめたくない方は、立山黒部で朝3時に見た星空の記事もぜひ読んでみてください。

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